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特許ポートフォリオ評価

特許ポートフォリオを一定の評価・分類基準に従って評価・分類し、クレームチャート作成可能性の高い特許を抽出します。

EoU調査/クレームチャート作成

製品データシート/標準規格書などを対象にEoU(侵害証拠)調査を行い、リーズナブルなコストでクレームチャート作成を行います。

特許売却仲介

特許売却を支援します。売却対象特許ポートフォリオの評価、代表特許のクレームチャート作成、売却先候補へのアプローチなどを行います。

特許資産収益化支援

 ライセンスアウトや特許売却など特許資産を用いた収益化のサポートを行います。具体的には特許ポートフォリオ評価や侵害証拠調査に基づくクレームチャート/EoU作成、特許売却仲介などを行います。

クレームチャート/EoUとは

 特許請求の範囲に記載された請求項(クレーム)の文言を構成要素に分説し、構成要素毎に、第三者の製品や規格標準文書の該当箇所と一対一で対比をさせた資料をクレームチャートと呼びます。また特許発明が第三者によって使用されていることを示す証拠資料ということでEoU(Evidence of Use)と呼ばれる場合もあります。

なぜクレームチャート/EoUが必要なのか

 クレームチャート/EoUは、第三者に対して自社特許権侵害を主張する場合はもちろん、特許ライセンスや特許譲渡による特許資産活用の場面で、自社特許の経済的価値の高さを示す場合などに用いられています。クレームチャート/EoUの質と量は特許ライセンス交渉の成否や特許売却での譲渡金額に大きく影響してきます。従って、自社の特許資産を最大限に有効に活用ためには、質の高いクレームチャート/EoUを準備することが必須になると考えています。

サービス内容詳細

特許ポートフォリオ評価

 お客様の特許ポートフォリオを一定の評価・分類基準に従って評価・分類します。評価・分類基準については、(1)侵害立証容易性、(2)市場での実施の可能性、(3)特許満了までの存続期間、(4)対象製品の市場規模などの要素を考慮して特許を評価し、4段階以上のランクに分類します。

 具体的には、まず基本ステップとして以下のように(1)侵害立証容易性(2)市場での実施の蓋然性の2つの観点で各特許を評価し、A、B、C、Dの4段階のランクに分類します。

  侵害立証容易性
Easy Possible Difficult
市場での実施の可能性 High A B C
Medium B C D
Low C D D

 また追加ステップとして、 (3)特許満了までの存続期間 や(4)対象製品の市場規模などの他の要素を考慮してランクの細分化を行うことも可能です。

 これにより ライセンス交渉・訴訟などにおいて活用できる価値の高い特許の特定を支援します。 また放棄候補の特許を特定し特許ポートフォリオの質の向上とコスト削減、新たな権利取得に向けた資金確保に貢献します。

侵害証拠調査/クレームチャート・EoU作成

 Web上の公開ドキュメント(製品データシート、規格書)など無償で入手可能な範囲での侵害証拠調査を行います。分解・加工・分析・シミュレーションなどが不要な範囲での調査を行い、リーズナブルはコストでのクレームチャート/EoU作成を行います。

※特に半導体チップの製品データシートや3GPPが定めるモバイル通信規格などの標準規格書を証拠資料としたクレームチャート作成で多数の実績があります。

製品解析支援

 お客様がリバースエンジニアリング(解析)会社を活用して製品解析を実施する場合に、解析プランの立案、解析結果のレビュー、解析データを用いたクレームチャート作成などの支援を行うことも可能です。

特許売却仲介

 特許売却を支援します。売却対象特許ポートフォリオの評価、代表特許のクレームチャート作成、売却先候補へのアプローチなどを行います。

サービス料金

 お客様の目的や戦略等にそって柔軟にサービスを提供します。そのため個別にご相談・打合せを行った後に見積もりを提示いたします。

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